By プロフェッサー圧縮
アスカ:またなのぉ?
シンジ:な、なにが?
アスカ:電波よ、電波。まったく電波者ばっかりで・・・
シンジ:そ、それは・・・・失礼だよ、アスカ。
アスカ:そもそもモノローグなんて電波者の戯言よ。アンタもそう思わない?
シンジ:いや、僕はそう思わないけど・・・それに、この詩、よく出来てると
感じたし・・・
アスカ:確かに出来はいいわよ。知る人ぞ知る圧縮の作なんだから。
シンジ:あれ、アスカ、圧縮さんには好意的なんだね。
アスカ:別に好意的とかそんなんじゃないわよ。ただ、いいものはいいって言
うのは当然でしょ?
シンジ:まあ、そうだけど・・・・
アスカ:でも、でもよ。ちょっとお電波が過ぎるんじゃない、みんな?
シンジ:まあ、総元締めの高嶋さんが電波だから・・・
アスカ:そうよ、そう!!あいつが電波だから、アタシ達が電波障害に悩まさ
れるんじゃないの!!
シンジ:でも、そういうアスカも僕も、その高嶋さんに作られてるんだよ。
アスカ:うっ・・・嫌なこと言わないでよ。
シンジ:でも、真実はしっかり受け止めないと・・・・
アスカ:それでも嫌なものは嫌なの!!アタシはアタシが作ってるんだから!!
シンジ:・・・・そうだね、僕達は人形じゃないんだし・・・・
アスカ:そうよ。心も身体も、ちゃんとあったかいんだから。ほら・・・・
シンジ:うん・・・・
アスカ:みんなの理想や欲望が渦巻いてるアタシ達だけど・・・自分を信じて
いこ。アタシはアタシで・・・・
シンジ:そして僕は僕・・・・
アスカ:アタシはアタシで・・・誰に植え付けられた性格でもなくて、シンジ、
アンタが好きよ・・・・
シンジ:アスカ・・・ありがとう。うれしいよ・・・・
アスカ:ほらぁ、アンタはどうなのよ、アタシのこと・・・?
シンジ:・・・・好き・・・・だよ。
アスカ:・・・よかった・・・・
シンジ:うん・・・
こんにちは、高嶋です。
圧縮さん、ありがとうございました。そしてども済みませんです。コメントで
は失礼なことを言ってしまいまして・・・でも、私は基本的にモノローグマニ
アですので、非常に好意的に受け止めております。ですのでアスカ様の暴言は
お気になさらぬ様・・・・
さて、よくわからない方も多いと思いますし、圧縮さん御自身からも説明して
欲しいということでしたので、私から軽く説明をば。
まず、この詩ですが、かくしEVAの中でもいまだに一番の人気を誇るという
18話に出てくる桜の、花の精の視点で描かれたものです。以前はこれで第一
部あらすじを書いてみようかというお話があったのですが・・・圧縮さんのお
仕事がお忙しいということで、お互いに諦めたという次第です。しかし、その
アイデアは残り、こうして今実を結んだという訳です。奇しくもtakeoさんが
アスカの復活シーンをモノローグ調で描いておりますが・・・全然違う印象で
すので、私は構わないと思います。それぞれ好みの差があると思いますが、両
方読んで、そしてお気に入りを探して下さいませ。
最後に圧縮さん、ありがとうございます。いつもお世話になりっぱなしで・・・
今後ともチャットの方ではよろしくお願い致します。また愚痴を聞いていただ
くこともあるかと思いますが、どうかお見逃しのほどを・・・・(^^;;;;