かくしへぼレイルーム
こっこんにちわっ、薄幸のHP「月観レイ」のへぼへぼレイちゃんです・・・
なんと、今日はたかしまさんの「かくしEVAルーム」に
呼ばれてしまいました、ドキドキ。
ああ、ああ、ヘマをしたらどうしよう。
それに、呼ばれなかったアスカちゃんがとっても怒ってます。
帰ったら何を言われるか・・・オドオド。
また、
「あんたなんか、篠原ともえから作ったのよ!!
さっさとブタの細切れ300グラム買っておいで!!」
といぢめられるんでしょおか・・・ううう。
でもがんばります。今日のへぼレイ小説は、
EVA弐号の特別番外編、題して
「アスカちゃんのお誕生日」
です。エッ、アスカちゃんのお誕生日にはあたし
は部屋で転んで大けがしていたじゃないか、って?
うううう、あっあれはウソだもん、あたしそこまでドジじゃないもん・・・
本格SF小説
アスカちゃんのお誕生日
12月4日。
今日は、みやむーじゃなかった、アスカちゃんのお誕生日です。
ネルフのみんなも、学校のお友達も、いろいろとアスカちゃんに
プレゼントを用意しているみたいでした。
もちろんあたしも、いつもシトをやっつけてくれたりあたしのケガ
の手当をしてくれるアスカちゃんに、何かお礼の気持ちを
プレゼントにしなければいけません。
ところが、朝起きると、もうお財布には千円しか残っていませんでした。
「あうあう、どおしてこんなことに・・・ああっゆうべ溜まっていた家賃
を大屋さんにふんだくられたから・・・」
ネルフの給料日までは、まだ一週間以上あります。
あたしは司令に電話をして、お金をせびりました。
『なんだレイ、何か用か? 私は忙しいのだ』
「うう、司令、おこづかい下さい〜」
『馬鹿者、給料ならもう渡してあるだろう』
「もう全然ないの、アスカちゃんのお誕生日なのにプレゼントも買えないよう〜」
『そんなに金が欲しければ、パンツでも売れ。
自分で売るのが怖いなら、シンジに渡して売ってもらえ。
あいつもアスカ様にプレゼントを買うお金が無いと言って困ってたぞ
、マージン20%くらいで引き受けてくれる筈だ』
「うう、そんな恥ずかしいことできないよお、お願い、前借りさせてください〜」
『いくら泣いてもムダ、ムダ、ムダアーッ。
いい加減、司令離れしろ! 切るぞ。ハアー待ってて下さいアスカ様〜』
ガチャン。
乱暴に電話を切られました。
「いたた、耳が・・・ううう、仕方ないわ・・・」
いくらアスカちゃんのためとは言え、シンちゃんと一緒
にブルセラまがいのことなんて出来る筈もありません。
「よしっ、パチンコで百倍に増やすのよ!!」
行きつけのパチンコ屋・ゼーレにはレディスコーナーがあるので
、あたしも安心して入店できるのです。
「ううう、この千円。この千円をすったらオシマイなのよ。がんばらなきゃ・・・」
「お、お嬢ちゃん、制服で来るのはやめてくれないかね」
バイザーをつけた店長のキールおぢさんに苦情を言われましたが、
苦学生のあたしはネルフから支給されてる第壱中学の制服しか持ってないので
仕方がないのです。
「うう、ごめんなさいごめんなさい。ところでおぢさん、どの台が出る?」
「そうだなあ、新しく入荷した『CR肛門ちゃま』なんかどうかね」
「はーい、ありがとーう」
ちーん、ぢゃらぢゃらぢゃら・・・
神様はあたしを見捨てていませんでした。たった千円で出るわ出るわ、
足下にはタマがいっぱいです。
「ううう、あたし、幸せ。生まれてよかった〜」
「お嬢ちゃん、そろそろ換金したらどうかね、ぼちぼちハマる頃合いだよ・・・」
店長さんがそう言いますが、だまされてはなりません。
これはゼーレの陰謀です。
「やだ! 打ち止めになるまでやめないもん!
アスカちゃんにうんとゴージャスなプレゼントを買うんだもん!!」
「知らないよ、後で泣いても」
「ふーんだ」
弐時間後。
「うっ・・・うぅ・・・うっく・・・びえええええ!!」
ああ、タマが、タマが全部なくなっちゃったよお。
あたし、どうすればいいの・・・もう一円も残ってない・・・
部屋には包帯とお薬しか無い・・・何もアスカちゃんにあげられない
・・・あげられないよう。
「あーあー言わんこっちゃない」
店長がヤレヤレ、と首を振ってます。うう・・・言うこときけばよかった・・
・どうしてあたしってすぐ調子に乗って失敗しちゃうの・・・
「うえええええええ、アスカちゃん、アスカちゃん、ごめんなさい・・・」
「お、お嬢ちゃん、店内で泣かれると私凄く困るんだけど・・・
ああっお客さんたち、これは違うんです!! 私は何も!!」
「うえーん、うえーん」
「お嬢ちゃん、この景品をあげるから、とにかく帰って、お願い」
「ううう・・・」
あたしは、キール店長からマーブルチョコレートを一個手渡されて、
追い出されてしまいました。
その夜。
「ひっく・・・えぐ・・・ごめんなさい、アスカちゃん、
これしか手に入らなかったの・・・」
ミサトさんのマンションではすでにお誕生日会が盛り上がってました。
なのに、あたしが泣きながら遅刻して現れたので、
場がしらけてしまいました。うう・・・
「なんやなんや綾波、今頃来てそのしょぼいプレゼントは何じゃあ」
「そうだよ、一番アスカ様に世話になってるくせにさ。
あっそれパチンコの景品じゃねーか、お前、パチンコで遊んでたのかよ」
うう、鈴原君と相田君に怒られた・・・
「まあまあ、泣いてないであがりなさい、レイ。ほら、鼻かんで」
ミサトさんがあたしにチリ紙を持たせました。
「ちーん」
「もう、世話が焼ける子ねえ」
「ごめんなさい・・・」
・・・
シンちゃんはアスカちゃんとべったりで全然相手してくれないし・・・
あたしなんて、どおせグリコのオマケなのよ。
ううん、グリコのオマケならまだいいわ。それ以下よ。
ビックリマンチョコのチョコレートなんだわ、みんなシールだけポケットに入れて、
チョコは食べずに捨てるのよ・・・ううう。
「ヒック、サケも飲んでやる! メシも食ってやる!」
ベランダに座り込んでペンペンを相手にグイグイと手酌をする他、
あたしの居場所はありませんでした。
「クエックエックエーッ」
「あんた、あたしに声そっくりねー、ふふ・・・ふ
・・・う、うう、寂しい・・・・寂しいよお・・・うええ」
あたしはペンペンを抱っこしました。すると、
「クエクエー、ぐさぐさ」
「いだだだだだだ!!」
ああ、ペンギンにまでクチバシで攻撃されるなんて。
そこにアスカちゃんが現れて、ペンペンをあたしから
引き離してくれたのです。
「なにやってるのペンペン、ダメじゃないの。
レイ、いつまでもすねてないで部屋に戻りましょうよ」
「あ、アスカちゃん・・・だって」
「誰もレイのこと怒ったりしてないわ。シンジなんか、
またレイがケガしたんじゃないかってずっと心配してたのよ」
「シンちゃんが・・・?」
ぽっ。
シンちゃんが、そんなふうに・・・
「そのマーブルチョコ・・・あたしにくれるのよね? ありがとう、レイ」
「あ、でも、これはパチンコの・・・うう・・・」
「プレゼント代を捻出しようとして、負けちゃったんでしょ。
ごめんなさい、ネルフが薄給だから困っちゃたのね。
司令に頼んで冬のボーナス増額させるから」
「アスカちゃん」
うう、アスカちゃん・・・
アスカちゃんはあたしのこと、判ってくれてるんだ・・・
「ありがとうレイ」
「アスカちゃあん、うええええ」
「・・・すぐ泣くんだから」
「だって・・だって」
アスカちゃんは、あたしの身体をそっと抱いてくれました。
アスカちゃんって優しい・・・
と思って抱きついてたら、いきなりドンと突き飛ばされて
尻餅をついてしまいました。
「あ、アスカちゃん?!」
「ぎゃあああっ、ドレスにヨダレとハナミズがあ!
あああ、シンジにもらったばかりのドレスがあああ!!
きゃあああ!!」
「ひっ! ごっごめんなさいっアスカちゃんっ!!」
あわててアスカちゃんの足下にすがりつこうとしましたが、
アスカちゃんが逃げるので、ドレスのスカートの裾を
握りしめるのが精一杯でした。
「きゃああ離してえ!! これ以上ドレスを汚さないで!」
「うううっアスカちゃん! 待って、行かないで!」
びりびりーっ。
「あ、ああっ、破れちゃった・・」
「・・・」
無言で肩を震わせるアスカちゃん。
ううう、怒ってる、怒ってる・・・
「あっあんた、ワザとやったのねえ!!」
「ちっちがうっちがうよおっ、ううううっ」
「ギムーッ、許せなーい!!」
「ごめんなさいごめんなさい、ううううう」
ああ、またアスカちゃんに叱られた。
どうしてあたしって、こんなにドジなの・・・
でもいいの、優しいアスカちゃんは絶対あたしを
ホントにキライになったりしないから・・・きっと許してくれるもん。
と楽観してましたが、世の中そんなに甘くない。
結局許してもらえず、あたしは恥を忍んでシンちゃんに頼みこみ
、使い古した下着・制服を売り払ってもらって
やっとドレスを買い戻したのでした。
ううう、しかも売ったもの全部相田君の手許に渡ってるし・・・。
シンちゃんの、シンちゃんのぶわかああ〜〜。
ちゃんちゃん。
(おわり)
記念コメント(アスカとリツコ編)
リツコ:無様ね・・・・
アスカ:ほんと、ばっかみたい!!
リツコ:あら、アスカ、気が合うわね。
アスカ:そうみたいね。
リツコ:あなたも私と一緒に・・・・やる?
アスカ:な、何をよ!?
リツコ:決まってるじゃない。レイいじめよ・・・・
アスカ:・・・・
リツコ:どうなの、アスカ?
アスカ:・・・ばっかじゃないの!!
リツコ:な、なんですって!?
アスカ:アタシはアンタみたいな行き遅れ女のお遊びには付き合ってらんない
のよ!!
リツコ:・・・・い、いったわね・・・・・
アスカ:ええ、言いましたよ。アタシはレイなんかいじめてる暇はないの。
いとしのシンジが待ってるから。じゃあねー、オバサン!!
リツコ:お、覚えてらっしゃい!!いつかあなたも、高嶋の手でへぼへぼにな
る運命になるのよ!!
アスカ:あんたこそ、へぼレイの手にかかって殺されないように、気を付けん
のね!!
リツコ:アスカに言われる筋合いはないわよ!!ううう・・・・私もへぼレイ
の世界でしか活躍できないのね・・・・
という訳で、100話突破記念投稿第一弾は、われらがアイドル、へぼレイの
創造主の本田透さんでーす!!わーい、ぱちぱちぱち・・・・
私も月観レイにはくだらない投稿を致しておりますが、やっぱり元祖は違いま
すね。面白すぎます。
本田さんには本当にお世話になっておりまして、この投稿も私が正式に投稿募
集の告知をする前に早くも頂きました。本当に、ありがとうございます。
私もこれから月観レイの発展に寄与していく所存ですので、今後ともよろしく
お願い申し上げます。うう・・・でも、肉感の方にはほとんど貢献してないん
だよなあ・・・・ま、いっか、あっちには大勢の下僕が居るから。私の出る幕
なんて、なしだよね!!では・・・・
本田さんへのお便りはこちら:
otsukimi@vir.bekkoame.or.jp
そしてわれらがレイちゃんの本拠地はここ!!:
月観レイ
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